ねんど工房「TAKUMI」

ねんど専門薬剤師

肺がんシリーズスタートに伴いNEWキャラクターのご紹介

NEWキャラクターは、「ハイっ!!元気兄弟」 ねんど工房「TAKUMI」の新たな職人の協力のもと誕生しました。皆様、楽しんでこの後の記事をお読み下さい。
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胆道がんの化学療法 GEM+CDDP療法

胆道は、胆管、胆のう、十二指腸乳頭という3つ部分に分けられます。症状は黄疸、右わき腹の痛み、体重減少などがあります。手術不能な場合の胆道がんの標準的な化学療法としてGC療法について、エビデンスとなっているABC-02試験について解説します。
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祝!! 投稿100回を達成しました!

2021年1月31日から始めた、この「がん患者さんへの服薬指導ポイント」ブログですが、ついに100回目となりました。可能なかぎり毎日更新と100記事を目標に毎晩、だんだん重くなるまぶたを必死に見開いて、頑張ってきました。今後の予定としては、過去に記事を見直し、服薬指導をする上で重要な点をわかりやすく記載し直したり、薬学的な介入のポイントを取り入れていきたいと思いますので、これまでの記事に興味を持たれた方は引き続き読んでいただける嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
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BRAF V600E変異型 大腸癌の治療について

大腸癌患者さんにおいてBRAF V600E変異は約10%にみられ、右側原発腫瘍および散発性マイクロサテライト不安定性(MSI)大腸癌と関連が指摘されており、また予後不良であるとされています。BRAF V600E変異では、BRAFの600番目のアミノ酸がバリン(V)という必須アミノ酸で、これがグルタミン酸(E)に変異すると、増殖の命令が出し続けられ、がんが無秩序に増殖し続けることになります。V600E変異があるとBRAFの上流にあるRASによる活性化を受けなくても常に単量体で活性化が認められるとされています。このBRAF V600E変異によるがんの増殖経路に着目して開発されたのがBRAF阻害薬です。作用機序をねんど工房「TAKUMI」で作成しました。
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新キャラクター「ケモコン美ちゃん」

ねんど工房「TAKUMI」のNEWキャラクター 「ケモコン美ちゃん」です。昨年に続くステイホーム中に誕生しました。免疫療法と化学療法のコンビネーションの最強!?のキャラです。
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NEWキャラクターのご紹介

ねんど工房「TAKUMI」のNEWキャラクター 「シンゾーくん」です。 心臓に関連した記事に登場します。
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HER2(+)の化学療法 トラスツズマブを理解しよう

トラスツズマブの作用機序は,①単球ならびにNK細胞のFc受容体を介した抗体依存性細胞障害作用(ADCC)を増強と②HER2との結合により下流のシグナル伝達を阻害して腫瘍増殖抑制効果が考えられています。HER2とHER3などのヘテロ二量体の結合が抑制され、その結果、下流の細胞増殖に関わるシグナル伝達を抑制が作用機序と考えられています。
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胃の構造 by ねんど工房「TAKUMI」

ねんど工房「TAKUMI」で胃のねんど模型を作ってみました。
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胃がん関連シリーズ開始に伴い NEWキャラクターご紹介

明日より胃がん治療シリーズを開始します。胃がんの病態や薬物療法、薬物動態、服薬指導のポイント、薬学的介入のポイントをお伝えしていきます。ねんど工房「TAKUMI」よりNEWキャラクターをご紹介します。名前は、「いいー感じくん」です。
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irAEの発現機序とステロイドの作用

免疫チェックポイント阻害薬によりヘルパーT細胞(CD4+)が活性化され、細胞障害性T細胞(CD8+)となり、がん細胞を攻撃する。これが抗がん作用です。また共通抗原をもつ正常細胞に作用すると同じように作用し、白斑が発現するとされております。どちらも細胞性免疫による作用で、メラノーマにおいて白斑の発生と効果に関係性されているのはこういった機序によるものとされております。IL-6、TNF-αなどサイトカインが産生されることによる炎症により重度の皮膚障害や大腸炎を起こし、自己抗体が関与して甲状腺機能障害や重症筋無力症、1型糖尿病の発現に関連するとされています。IL-6、TNF-αなどサイトカインによるirAEにはトシリズマブやインフリキシマブの効果が期待できることがあります。
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